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試着・購入

結婚指輪のサイズ、これで大丈夫?むくみ・関節で迷ったときの選び方

筆者さきのイラスト筆者さきブライダルジュエリーの元販売員プロフィール

「朝は入ったのに、夕方はきつい。このサイズで決めて大丈夫?」

サイズ相談のために、リングゲージとノートを置いたジュエリーショップのカウンター
号数が分からなくても、測るところから相談できます。

好きな結婚指輪は見つかった。でも、サイズだけが決められない。抜けるのは怖いし、きつくて着けられなくなるのも心配ですよね。私も自分の試着で、朝と夕方の違いに戸惑いました。

大切なのは、号数の数字に加えて、実際に着けたときの感触を伝えること。むくみや関節で迷うとき、店頭で何を確かめればよいのか、一緒に整理していきましょう。

目次 気になるところから読む
  1. 号数だけでなく、着けたときの感触を確かめよう
  2. むくみが気になるときは、時間帯や日を変えて相談する
  3. 関節を通すときと、根元に着けたときの両方を見る
  4. 同じ号数でも、選ぶ幅や内側の形で試着し直そう
  5. 試着は、着ける・指を動かす・外すを順番に
  6. 前の指輪や自宅の計測は、相談の手がかりにする
  7. 婚約指輪と重ねるなら、2本を着けた状態でも確かめる
  8. 試着した号数と、気になった感触をスマホに残す
  9. サイズ直しは、その素材とデザインの条件を聞こう
  10. 迷ったら、注文前にもう一度相談していい
  11. よくある疑問・質問

号数だけでなく、着けたときの感触を確かめよう

指輪の「9号」「10号」などの号数は、指輪の内側の大きさを表します。見た目の太さを表す幅や、指に触れる面から外側までの厚みとは、別の情報になります。まずは、これから着けたい指で測ってもらいましょう。

号数・幅・厚みは、別の情報です

号数

内側の大きさ

幅

着けたときに見える太さ

厚み

指に触れる面から外側まで

厚みは、指輪の一部を切った断面で示しています。図の表示サイズで、実物の号数や寸法を測ることはできません。

サイズが分からないまま来店しても大丈夫です。例えば銀座ダイヤモンドシライシの公式Q&Aでは、店頭でリングゲージを使って測れると案内しています。

リングゲージは、号数の違う輪を指に通して、感触を確かめるための道具です。

測った数字が分かったら、気になる商品の幅や形でも試してみてください。ゲージでの計測と、購入したい指輪での試着をつなげて考えると、「数字は合っているのに、何となく気になる」という感覚も相談しやすくなります。

サイズを選ぶときは、3つを一緒に
  1. 1

    着けたい指で測る

    右手・左手と、どの指に着けるかを伝える
  2. 2

    希望する指輪で試す

    号数に加えて、幅・厚み・内側の形も確認
  3. 3

    気になった感触を話す

    どこで、どの動きが気になるかを具体的に

お店では「たぶんこの号数です」と答えを出そうとしなくてかまいません。「関節を通すときだけ気になる」「着けたあとに根元で動く」と、感じたことをそのまま伝えてみましょう。そこから一緒に確かめてもらえます。

むくみが気になるときは、時間帯や日を変えて相談する

私も結婚指輪を試着したとき、朝に測ったサイズが夕方には入らず、焦ったことがあります。

お客様には時間帯で感触が変わることを伝えてきたのに、自分のことになると、すっかり忘れていたんです。好きな指輪を前にすると、落ち着いて考えるのが難しいこともあるんですね。

私は翌朝と翌夕に測り直し、無理のないサイズを相談しました。一度入らなかったからと、すぐに候補を諦めずにすんだのがうれしかったです。

ただ、私の測った時間が、すべての人にとって正しい時間というわけではありません。

シライシの公式案内も、夕方に指がむくむことがあると説明しています。普段から気になっている時間帯や、「今日はいつもよりきつい」と感じたことがあれば、計測時に伝えてください。別の時間や日に確かめたほうがよいかも相談できます。

時間帯で違いがあったら、この3つをメモ
いつ?試着した日と時間帯例:夕方の来店時
何を?商品・幅・試した号数違う幅なら、その違いも
どう感じた?気になった場所と感触例:関節を通すときにきつい
測定値を自分で平均して決めず、メモを見せて相談しましょう。

測った号数が違っても、自分で平均を取って注文する号数を決める必要はありません。いつ・どの指で・どんな幅を試したかと、そのときの感触をメモして持っていくと、数字が変わった理由も含めて話しやすくなります。

関節を通すときと、根元に着けたときの両方を見る

関節を通すときはきついのに、根元まで着けると余裕がある。その違いが気になる方もいます。

通るかどうかだけ、あるいは根元で動くかどうかだけで決めず、着け外しの途中から見てもらうと、困っていることが伝わります。

着ける途中と、着けたあとを分けて確認
着け外しの途中

関節を通すとき

どこで引っかかる?
無理なく着け外せる?

根元に着けたあと

普段の動きをしたとき

締め付けが気になる?
どのくらい動く?

片方だけで号数を決めず、両方の感触を見てもらいましょう。

例えば「外すときは関節で止まるのに、着けている間は石の位置が回ってしまいます」と話してみましょう。

回りやすさには、指の形や指輪のデザインなども関わります。回るという理由だけで、号数を下げると決めつけないことが大切です。

店頭では、無理なく着け外しができるか、根元ではどのくらい動くかを、スタッフと一緒に確かめます。

痛みやしびれを我慢して試し続けたり、無理に押し込んだりしないでください。きついと感じたところで、そのことを伝えましょう。

同じ号数でも、選ぶ幅や内側の形で試着し直そう

細い指輪では気にならなかったのに、幅広を着けると少し窮屈に感じることがあります。

BRILLIANCE+のサイズ測定器の案内でも、細身と幅広では指に触れる面積が違い、同じサイズでも感覚が変わると説明しています。

以前着けていた指輪と同じ号数なら安心、と思いたくなりますよね。でも、幅や厚み、内側の丸みが変わるなら、新しい指輪での感触も確かめておきたいところです。

幅が決まってからサイズを相談し直すと、見た目と着け心地を一緒に考えられます。

「幅広なら必ず1号上げる」といった決め方はせず、希望する商品で相談しましょう。

試着品の号数が合わない場合は、その感触だけでデザインを候補から外さず、別サイズを試せるか、注文サイズでどう確認できるかを聞いてみてください。

内側の形も見比べたいなら、「内側に丸みがあるものも試したいです」と伝えられます。

BRILLIANCE+は、自社の指輪と同じ内甲丸のリングゲージを用意していると案内しています。ゲージと購入する商品の形も、確かめる手がかりになります。

試着は、着ける・指を動かす・外すを順番に

指輪が根元まで入ったら、それで試着を終わりにせず、少しだけ感触を確かめてみましょう。お店の案内に沿って、手を自然に開く、軽く握るなど、無理のない動きをします。

BRILLIANCE+も、まっすぐ指を通すだけでなく、日常のしぐさで違和感がないかを確認するよう案内しています。

根元が強く締め付けられる感じはないか、隣の指に当たって気にならないか、指を曲げるとどう感じるか。

一つずつ確かめると、説明しづらかった感覚を言葉にしやすくなります。気になった動作があれば、その場で同じ動きを見てもらいましょう。

希望する幅の指輪で、順番に試す
  1. 1

    着ける

    関節を通すときと、根元の感触を
  2. 2

    指を動かす

    自然に開く・軽く握ると、どう感じる?
  3. 3

    外す

    お店の案内に沿って、無理なく着け外せるか
試着品の号数が合わないときは、スタッフに相談してください。

最後は、スタッフの案内に沿って着け外しも確かめます。頻繁に外して使う予定なら、そのことも伝えてください。

一方で、外しやすさだけで緩いものを選ぶと、着けている間の不安が残ることもあります。普段の使い方と合わせて相談したいですね。

前の指輪や自宅の計測は、相談の手がかりにする

手元の指輪が何号か分かるなら、その情報は相談の手がかりになります。ただし、右手と左手、薬指とほかの指では感触が違うこともあります。

どの指に着けていたものか、今も無理なく使えているかまで添えて伝えましょう。

海外ブランドの表記も、そのまま日本の号数と同じ数字で考えないようにします。BRILLIANCE+のサイズガイドは、国やブランドによって表記や基準が異なると説明しています。

商品ページにある数字が何の規格か分からなければ、ブランドへ確認してください。

自宅で測りたい場合は、購入を検討するブランドが案内するリングゲージの貸し出しや、測定方法を確認する選択肢もあります。

申し込む前には、利用条件と返却方法も見ておきましょう。手元で試した結果は、店頭や相談窓口で希望する商品と照らし合わせます。

この記事の写真や図に、手元の指輪を重ねても号数は測れません。画面や画像の表示サイズは、実物の寸法とは別のものです。

写真で好きなデザインを探し、サイズは測定器や実物で相談する、と考えてもらえたらと思います。

婚約指輪と重ねるなら、2本を着けた状態でも確かめる

婚約指輪と結婚指輪を重ねて使いたい方は、組み合わせたい指輪も持参できるか、お店に相談してみましょう。

結婚指輪だけの試着に加えて、普段使いたい組み合わせでどう感じるかを確かめると、選んだあとを想像しやすくなります。

重ねたときの見た目だけでなく、指を曲げたときの当たり方、着け外し、2本の位置が気になるかも見てみてください。単体で好きだった指輪が、重ねても心地よく感じられたら、選ぶ気持ちにも安心が加わりますよね。

重ね着けするからと、最初から号数を上げると決める必要はありません。1本で使う日もあるなら、その使い方も伝え、両方の状態で相談しましょう。

希望する組み合わせの試着品がない場合は、何を確認できて、何が未確認なのかも聞いておきます。

試着した号数と、気になった感触をスマホに残す

試着を重ねると、「さっきは何号だったっけ」「どの幅だときつかったんだろう」と、記憶が曖昧になることがあります。

スマホのメモアプリに、商品ごとに1件、ブランド名・商品名・素材・幅・試した号数・日時を書いておきましょう。

感想は、「関節を通すときに少し気になった」「根元では回りやすかった」「軽く手を握っても当たりが気にならなかった」など、場所と動きを添えると具体的です。

写真を撮れるお店なら、撮影してよいか尋ねてから、その写真もメモに貼れます。

スマホのメモアプリに、商品ごとに1件

サイズ相談のメモ

記入する項目の例
ブランド・商品名
店頭で確認した名前
素材・幅
試した仕様と、希望する仕様
号数
試着品と注文予定を分けて記入
日時・感触
いつ、どの動きで気になったか
次に聞きたいことも一言この幅の別サイズを試せる?
写真だけでは残らない着け心地を、自分の言葉でもメモしておきましょう。

試着品の号数と、注文を検討する号数が違う場合は、分けて書いておきます。後日相談するときに、この違いが分かると話が進めやすくなります。

未確認の部分は空欄を埋めようとせず、「次に聞きたいこと」として残してかまいません。

サイズ直しは、その素材とデザインの条件を聞こう

私は結婚して半年ほどで指輪がきつくなり、サイズ直しをお願いしたことがあります。購入時に条件を聞いていたので、慌てずに相談できました。

預けている間、いつもの手元が少し寂しくて、こんなに愛着があったんだなと感じたのを覚えています。

だからこそ、注文する前に、その指輪でサイズ直しができるかを聞いてほしいと思います。

例えばBRILLIANCE+は、素材やデザインによって調整範囲が異なることや、新品交換で対応する商品があることを公式に案内しています。

エクセルコの公式Q&Aも、素材・製造方法・デザインによって直せる範囲や期間が異なると説明しています。

「永久保証」という名前だけで、何号でも、いつでも同じ条件で直せるとは判断しないようにしましょう。必要な費用や預ける期間も、その商品で確認します。

選ぶ指輪で、サイズ直しの条件も聞こう
対応と範囲
この素材・デザインは直せる?
何号まで? 交換になる場合は?
費用と期間
料金はいくら?
どのくらい預ける?
依頼するとき
どの店舗や窓口へ相談する?
保証に必要な記録は?
保証の名前だけで判断せず、希望する商品での条件を確かめます。

今後サイズが変わるかもしれないからと、大きめを買っておく必要はありません。今の着け心地と、変わったときに相談できる内容を分けて考えることが、私には安心につながりました。

挙式など使いたい日がある場合は、調整が必要になったときの相談先も控えておきましょう。

迷ったら、注文前にもう一度相談していい

「もう何度も測ってもらったし、そろそろ決めなくちゃ」。そんなふうに遠慮してしまうこともあるかもしれません。でも、毎日着けたい指輪だからこそ、気になる感触は、注文する前に言葉にしておきたいと思います。

「朝と夕方で感触が違いました」「関節ではきついのに、根元では回ります」「この幅の別サイズも試せますか」。

迷いが具体的になれば、次に確かめたいことも伝わります。その日に決めきれなければ、再計測や再試着を相談してみましょう。

迷っていることを、そのまま相談していい
関節を通すときはきついのに、
根元では回るのが気になります。
この幅の別サイズも、
一緒に確かめてもらえますか。
言葉は、自分が感じたことに合わせて変えてかまいません。

最後は、注文する商品・素材・幅・号数が合っているかを、見積もりや注文内容で確認します。

試着したものと違う部分があるなら、そこも聞いておきます。数字だけに自分を合わせようとせず、自分の指で無理なく使えるかを大切にしてください。

好きな指輪を、安心して着けたい。その気持ちは、細かすぎるこだわりではありません。

指輪選びに詳しくても迷った私から、焦らなくて大丈夫、とお伝えしたいです。分からないことを一つずつ相談して、納得できる選び方につなげていきましょう。

よくある疑問・質問

結婚指輪は、少し大きめのサイズを選んだほうがいい?

一律に大きめやきつめを選ばず、着けたい指と希望する幅・形で相談しましょう。むくみや着け外し、根元での動きなど、気になる場面を伝えます。将来の変化には、選ぶ指輪のサイズ直しの条件も確認して備えられます。

関節で引っかかるのに、根元では回る場合は?

関節を通すときと、根元に着けたときの両方を店頭で見てもらいましょう。回る理由を号数だけと決めつけず、指の形やデザイン、着け外しも含めて相談します。痛みを我慢して無理に押し込まないでください。

同じ号数なら、幅が違っても着け心地は同じ?

細身と幅広では指に触れる面積が違い、同じ号数でも感触が変わることがあります。希望する幅や内側の形の指輪で試着し、別サイズを試せるかも相談しましょう。決まった号数分を上げればよい、とは限りません。

半号単位の調整や、購入後のサイズ直しはできる?

対応するブランドや商品があります。例えばシライシは0.5号刻みの調整を公式に案内していますが、すべての商品・ブランドの共通条件ではありません。

購入前に、希望する素材・デザインでの対応範囲、費用、期間を確認しましょう。

FIND YOUR RING

試着したい指輪を探そう

ここではデザインや幅から候補を探せます。掲載点数は希望する号数の在庫数ではありません。サイズ展開は各商品や店舗で確認してください。 図はデザインのイメージです。

参考情報・出典

掲載商品の価格・販売状況・サービス条件は変更される場合があります。購入時は公式サイトや店舗の最新案内をご確認ください。

掲載・比較の方針 →
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